ウズベキスタンのアンナさんを助けてください。
日本での治療のためにかかる費用の募金を訴えます!


 PINCH!メンバーの星山京子が関わっている運動です。グローバリゼーションの犠牲者でもあるウズベキスタンの女性を助けるための呼びかけです。

 ウズベキスタンは中央アジア中南部に位置する、旧ソ連圏では人口最大の共和国です。ここに8才から「インシュリン依存型糖尿病(1型糖尿病)」を患い、十分な医療を受けることが出来ないために糖尿病による合併症を発症し、日常生活に困難を持つアンナさんがいます。独裁政権等の政情の不安定やグローバリゼーションの影響で、旧ソ連圏では貧富の格差が激しく、医療などの十分な保障がなされていません。「貧しい者は死ね」という潮流に巻き込まれたアンナさんを、民衆の力で助けたいと願っております。
 共同代表の原田千裕、星山京子もアンナさんと同じ「インシュリン依存型糖 尿病(1型糖尿病)」の罹患者です。アンナさんのことは、1型糖尿病患者のメーリングリストで偶然に知りました。私どもは豊かな国で適切な医療を受けているために非罹患者と同様の生活を営むことが出来ます。私どもと同じ病気で苦しみ、未来を奪われている人が大勢いることに心を寄せて、少しでも彼ら/彼女らの力になれればと、微力ながら「アンナさんを救う会」を立ち上げ、様々な分野の方々にこの運動の賛同人になって頂きました。

■インシュリン依存型糖尿病(1型糖尿病)
 糖尿病には2つのタイプがあることはあまり知られていません。日本での罹患者の90%以上は、いわゆる生活習慣病(これも悪しき名称ですが)と呼ばれるインシュリン非依存型糖尿病(2型糖尿病)です。これとは別に、インシュリン依存型糖尿病(1型糖尿病)があります。これは、原因はまだはっきりとは分かりませんが、乳幼児から20代にかけて、突然発症するタイプです。インシュリンは血糖を下げるためのホルモンですが、これは膵臓のランゲルハンス島で作られ体内に送られます。これが突然機能しなくなり、自己注射でインシュリンを投与し補って生活しなければなりません。医療の発達した国では、インシュリンを簡単に入手し、血糖値も自己測定し、血糖コントロールをして普通に生活することが出来ます。逆に言えば、インシュリンがなければ生きていけないということです。

■第一の目標 日本での検査
 8才で1型糖尿病を発症したアンナさんは、インシュリンの入手もままならず、高い血糖値に苦しみ、これによって合併症を併発し、現在は目がよく見えない状況です。ウズベキスタンでは目の手術が出来ないのでモスクワで治療をしていますが、外国人のため高額の医療費がかかります。更に、モスクワでの目の手術で医療ミスが起こり、多額の借金をして再手術のためにモスクワに行かなければなりませんでした。
 私どもは、アンナさんとメールでやりとりをし、その結果、日本できちんとした検査をして、アンナさんにあった適切な治療方法を見つけて、血糖値のコントロールが上手くいくようにしていくことがベストであると判断しました。8月の下旬から来日し、東京女子医大で検査・治療を受けることになりました。

■続けて支援を
 ウズベキスタンではインシュリンがなかなか入手できません。インシュリン不足のために血糖値のコントロールがうまくいかなければ、合併症の危機はすぐに訪れます(糖尿病の主な合併症は、神経症、失明、腎機能低下などです)。インシュリンを定期的に日本から送り、引き続き支援をしていきたいと考えています。

■なすべきことをなして
 今、世界はどんどんと貧富の格差が広がっています。先進国の代表である米合衆国でさえ、それがひどく、貧しい人たちは医療を受けることができずにいます。いわんやアフリカ大陸や旧ソ連圏、アジア各国など世界各地でも同様のことが起こっています。もちろん、この国にも路上で生活をせざるを得ない人々、差別される外国人の人々、沢山の問題があることを私どもは知っています。しかし、私どもの力はあまりにも小さいのも現実です。南北に分断された不平等なこの状況を変えていくためにも、豊かな国に生きる者の責任として、少しでもなすべきことをなしていかなければなりません。
 どうか、この小さな運動をお支えください。宜しくお願い申し上げます。

〜募金目標額〜300万円
 アンナさんは外国人ですから健康保険がありません。従って、入院費、治療費は全て実費となり、膨大なお金が必要となります。更に、渡航費、約3週間の滞在費、そして目が不自由なために従妹が付添いで来ますが、それの費用も重なります。
 また、引き続きアンナさんを支援していくための費用も必要ですし、残金があれば世界中で医療状況が困難なために苦しんでいる人々の一助になればと願っております。
 今回の支援にあたっては、途上国の糖尿病患者を支援している「国際糖尿病支援基金」に沢山の助言をいただきました。今後は、こことも連携して、様々な支援をしていきたいと考えております。
 皆さまには、ウズベク通信(仮称)を作って、活動内容等、様々な情報を提供します。

郵便振替口座
■口座名 「アンナさんを救う会」 口座番号 00160-0-668801

賛同人
 高山 俊吉(弁護士)  本尾 良(非核・みらいをともに)
 岩井 健作(牧師)  大島 静子(女性の人権 カマラード)
 山田 真(小児科医・八王子中央診療所理事長)  村山 盛忠(牧師)
 藤田 進(東京外語大学教授)  下津浦未博(渋川中央病院医師)
 清水 直子(蕨市議会議員)  練木 繁夫(アメリカ合衆国インディアナ大学教授)

「アンナさんを救う会」共同代表  原田千裕・星山京子
 東京都新宿区西早稲田2-3-18  キリスト教事業所連帯合同労組気付
 /FAX 03-3207-1273


 

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